長年アメリカに住み、この地で成功することを夢見てきたジェリーは、いまや妻と離婚し、定年退職。3人の息子とも離れて、独りで暮らしていた。ある日、そんな彼のもとに中国警察から緊急の電話があり、国際的なマネーロンダリング事件の捜査で自身が第一容疑者になっていることを知らされる。ジェリーがフロリダに持つ銀行口座を通して128万ドルが違法に移動されているというのだ。逮捕の上、中国に強制送還すると告げられたジェリーは、中国警察のスパイとして事件の捜査に協力させられるはめに。その後、数週間、銀行を監視して写真を撮る、極秘の送金を行う、さらには隠しマイクを着けて窓口係を探るなど、国際的なマネーロンダリング事件に対する捜査を手伝うのだったが…。数カ月の間、この潜入捜査について隠していたものの、ジェリーはついに家族にすべてを打ち明ける。そして家族は、驚愕の選択をすることに――。
この諺がまさに映画画面で再現されてます‼️ジェリーの倹約生活は子供3人を考えての事。離婚した妻はリフォーム等で自分自身の為にお金を使っている。やっぱり一生一回の人生、夢を追い続け《生きた》人生を全うしたいと一層確信した映画です‼️
純度100%ほんとにあった話を本人が演じ自ら脚本を書いた、だからこそジェリーの放つ言葉は直球に心に刺さるし学びに溢れています。「真実」の力って強いなぁ。
困難をギフトに変える方法を、人間の底知れぬ可能性を、夢に年齢制限はないことを、彼の人生は教えてくれた。
悲しみだけで終わらない、終わりなき旅路に進み出したジェリーの背中がとても眩しい。